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参勤交代・大名行列とは?定義と違いをわかりやすく解説!ウィキペディアの内容も参考に詳しく

大河ドラマ「どうする家康」の放送で、江戸時代への注目度が上がっています。

江戸時代の制度で頭に浮かぶものの一つとして「参勤交代」があります。

そして、「参勤交代」と似ているものが「大名行列」です。

本記事では、「参勤交代」と「大名行列」の定義と違いについて解説をしていきます。

ウィキペディアの内容も参考に、詳しく述べていくので江戸時代好きの方は参考になさってください。

目次

参勤交代とは?

参勤交代は、江戸幕府の3代将軍徳川家光が、1635年に制度化したものです。

妻子を江戸に留めておき、1年ごとに江戸と自分の領地を行き来することを言います。

江戸に妻子を留めることで、幕府に対する忠誠の姿勢を示すことと、財政を負担させることで幕府に反抗する力を削ぐことが目的であったと言われています。

全国の大名が一斉に江戸に来るというわけではなく、代わる代わる参勤します。

当初は東と西とで分けていたのですが、1637年の島原の乱の際に、西国の大名が軒並み江戸におり対応できませんでした。

それ以来、別途調整されて参勤するようになります。

参勤交代の起源

参勤交代が制度化されたのは、1635年ですが、それ以前にも似たようなものがありました。

鎌倉時代の初期に、有力な御家人は鎌倉に居を構え、国元に家臣に任せるという状況が多くありました。

御恩と奉公という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

鎌倉時代には、幕府に何かあったときには「いざ鎌倉」と奉公をすることを求められていました。

幕府から遠く離れた土地に居ては、何かあったときには時すでに遅しとなるのでしょう。

室町時代~安土桃山時代

室町時代になると、守護大名は自国を離れて、幕府の政治に関わるようになります。

時には京都に定住をしたり、短い期間で京都と自国を行き来したりなど。

将軍が許可をしないと自国に帰れないという決まりもあったほどです。

その後の安土桃山時代には、織田信長や豊臣秀吉によって、その決まりが強化されます。

政治の中心地に有力者を住まわせたり、妻子を人質に取るなどしていました。

参勤交代の考え方は、このような時代の流れも影響しているのでしょう。

参勤交代にかかる費用はどれくらい?

参勤交代の費用は、大名家の位置や随行させる人数にもよりますが、かなりの費用です。

参勤交代の費用の影響で、財政が大変なことになってしまった大名もいるほどです。

例えば、加賀百万石で有名な前田家は、参勤交代の費用として現在の価値にすると5億円以上の出費だったとか。

また、江戸から最も遠い薩摩藩は、その3倍以上の費用がかかったとも言われています。

ここに江戸藩邸の維持、大名や側近、藩士たちが江戸で暮らすための費用を加えると、かなりの額だったことが想像できます。

大名行列とは?

大名行列とは、大名が移動をする際に組む行列を指します。

1635年に3代将軍徳川家光によって「武家諸法度」が改訂されました。

その際、「参勤交代」が制度化され、全国の大名が江戸と国元を往復するようになり、「大名行列」が一般化されました。

参勤交代の際に、国元を離れて、東海道や中山道のような街道を長時間かけて進む行列もあれば、江戸の町中だけで行ったり来たりする短時間の行列があります。

因みに、桜田門外の変で暗殺された井伊直弼への凶行は、大名行列の最中でした。

大名行列の特権とは?

大名行列の通行には特権が与えられていました。

行列の先頭を行くものが、他の通行人には土下座を指示し、河川の渡し場では他の一般の旅人を河留させるなど、優先的に通行することが許されていました。

行列を横切るなど無礼な行為があった場合には、切り捨て御免の特権も与えられていました。

実際に、1862年に起こった生麦事件では、その特権を知らない英国人が大名行列を横切ったとして、薩摩藩士に切りかかられています。

大名行列の規模は?

大名行列の規模を決めていたのは、制定された法度の中です。

元和法度では、100万石以下20万石以上の大名は20騎以下、10万石以下の大名は分に応ずるようにと定められます。

実際にはもっと大規模になっていたため、寛永法度にて極力少なくするようにと方針を出します。

一方で、諸大名は見栄を張り、競い合った結果が皆さんが想像する大人数の大名行列です。

諸大名の財政が窮することがあったが、その一因が華美になりすぎた大名行列です。

まとめ

ここまで、参勤交代と大名行列について、定義と違いをわかりやすく解説しました。

一見、同じものだと勘違いしてしまいがちですが、それぞれ別の意味を持つことを理解されたでしょう。

また、ウィキペディアの内容も抑えておくことで、さらに知識を深めることにつながります。

この記事をきかっけに、江戸時代への関心が深まれば幸いです。

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