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アルコール依存症の幻覚で大名行列が見えるらしい

大名行列について調査をしていると、気になる情報がありました。

なんでも、アルコール依存症の幻覚で大名行列が見えるという噂です。

果たして、それが本当なのか、アルコール依存症について少し掘り下げて、情報の信ぴょう性を考察します。

また、江戸時代の酒事情について合わせて調査を行いました。

大名行列を行っていたであろうそれぞれの藩と、酒蔵の関係について代表的なものをまとめます。

目次

アルコール依存症ってどんな病気?

アルコール依存症とは、飲酒が体によくないと思っていながら、飲むことをやめれなくなっている状態をいいます。

本人の意思の問題ではなく、脳に異常が起きている影響で、やめれなくなっているため、医療機関での治療が必要です。

飲み始めたころは、少量で良い気分になっていたはずが、アルコールへの耐性がついてきて、徐々に酒量が増えていきます。

これが続いていくと、少々飲んだだけで、歯止めがきかないような状態になってしまうようです。

アルコール幻覚症

長期間で、大量のアルコール摂取を継続すると、幻聴や被害妄想といった精神障害が起きる場合があります。

アルコールを中止、もしくは減量してから24~48時間以内に出現することが多いです。

自分を呼ぶ声や、自分について批判する声が聞こえたりする幻聴や、自分が狙われているといった被害妄想につながる場合があります。

大名行列が見える?

時には幻覚が見える場合があり、その幻覚で大名行列を見たという声が複数見られました。

幻覚としては、虫などの小動物幻視や、組織に襲われるといった妄想があるようで、その状態に陥ると会話もままならなくなることもあります。

この組織に襲われる被害妄想の一つとして、大名行列を目にする方がいるのかもしれません。

江戸時代の酒事情

ここまで、アルコール依存症と大名行列について掘り下げました。

過度な飲酒は、依存症を生み出すため、注意が必要ですが、お酒自体が悪いわけではありません。

時代劇を見ていると、お酒を飲むシーンが登場しまし、江戸時代にも飲酒は嗜まれていました。

江戸時代の人たちは、主に清酒や日本酒、焼酎を飲んでいたことが多く、一年ちゅう熱燗で飲んでいたとの説があります。

確かに、時代劇で見られる飲酒のシーンは、とっくりに入ったお酒を飲んでいて、冷たい酒を飲むシーンは少ない印象です。

大名家と酒蔵

戦国時代から江戸時代にかけて、大名家と深く繋がりのある酒蔵が誕生しました。

その中には、現代にも続く酒蔵もあり、日本各地で今もなお美味しいお酒を造っています。

ここからは、大名家と深く繋がりのある酒蔵を10個紹介します。

戦国時代から江戸時代を乗り越えてきた酒蔵の酒を、各大名に想いを馳せながら飲むのも一興ですね。

加賀藩前田家

加賀藩前田家と深いつながりのある酒蔵は、やちや酒造です。

信長の命で能登の殿様となった前田利家に従い、移り住んだと言われています。

安土桃山時代から現代まで引き継がれている代表的な酒蔵です。

秋田藩佐竹家

秋田藩佐竹家と深いつながりがあるのが鈴木酒造です。

秋田久保田城下にて、酒合戦を行った際に、佐竹の殿様に気に入られ、その後1848年には秋田佐竹藩内の御用酒に指定されます。

佐賀藩鍋島家

西九州を席巻した鍋島直茂を藩祖に持つ佐賀県鍋島家と深いつながりがあるのが、窓乃梅酒造です。

九州でいち早く純米にとりくみ、昔ながらの手法で酒造りを行っています。

彦根藩井伊家

井伊の赤備えで恐れられていた徳川四天王の一角の彦根藩井伊家と繋がりのある酒蔵は、岡村本家です。

近江商人の教えでもある、勤勉、潔白、三方よしの精神を大切に酒造りに励んでいます。

紀州藩徳川家

紀州藩徳川家は、徳川御三家の一角で、八代将軍徳川吉宗を輩出したことでも有名です。

紀州藩徳川家と繋がりの深い酒蔵は、玉乃光酒造で1673年に免許を受けて創業しました。

現代は紀州から京都に移転をし、今なお純米吟醸に力を入れている酒蔵です。

越後長岡藩牧野家

越後長岡藩牧野家とゆかりのある酒蔵は、柏露酒造です。

1751年に御用商人であった越中屋が譲り受けた酒蔵です。

良質な水と最高の米で作られた淡麗辛口なお酒は、伝統の技によって引き継がれてきました。

会津藩松平家

徳川秀忠の子、保科正之が藩主となった会津藩松平家とゆかりのあるのが、末廣酒造です。

幕末まで新政府軍を相手に壮絶な戦いをした会津の人ならではの頑固さが、先人からの教えを受け継いできた酒蔵です。

津軽藩津軽家

本州最北の地に位置する津軽藩津軽家とゆかりのある酒蔵は、玉田酒造です。

1685年に創業したといわれており、藩主が藩士に酒造資金を渡して、宴を司さどってきたようです。

厳寒の地において、凶作にあいながらも受け継がれてきたお酒です。

小田原藩大久保家

小田原藩大久保家とゆかりのあるのが中澤酒造です。

1825年に創業した中澤酒造は、御用商人としてお酒を納めていました。

北条が切り開いた小田原を徳川が治め、現代に語り継がれる土地で、愛され続けているお酒です。

松代藩真田家

松代藩真田家は、真田昌幸が息子の信之を徳川方につかせたことをきっかけに誕生します。

ゆかりのあるのは、松葉屋本店です。

創業は江戸時代中期と言われ、松代藩御用酒造として現代に酒造りを伝えています。

まとめ

ここまで、アルコール依存症と大名行列、そして江戸時代のお酒事情についてまとめました。

酒は飲んでも飲まれるなという言葉ありますが、自分ではどうしようもできない事があります。

酒を飲んで、大名行列を見たという人が周囲に居たら、早めに医師の診察を受けるよう伝えてあげましょう。

そして、長きにわたり酒造りを伝えてきている各藩の御用酒造の酒も、近くを訪れた際には堪能してみてください。

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